モンキー125のリアキャリアおすすめ5選|耐荷重・大型荷物・取り付けで比較

モンキー125キャリア 125cc

モンキー125にリアキャリアを付けると、通勤やツーリングの荷物はかなり載せやすくなります。ただ、選ぶときに見るのは耐荷重だけではありません。

長いバッグをシートまでまたいで載せるのか、リアボックスを付けるのか、サイドバッグも使うのか。まずは「どう積みたいか」から考えると、候補がぐっと絞れます。

軽い荷物だけならHonda純正の3kgで十分です。反対に、箱・ベース・荷物を合わせて8kgを超えるなら、15kgのR-SPACEまで視野に入ります。

最初から一番大きなものを選ぶより、普段の荷物に合うサイズを選んだ方が、見た目も取り回しも無駄がありません。

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モンキー125のリアキャリアは用途と積載量で選ぶ

今回比べるのは5商品です。表を見るときは、耐荷重を「荷物だけの重さ」だと思わないのがポイント。リアボックスやベースも含めて、キャリアの上に載るものを全部足して考えます。

商品・掲載品番耐荷重向く使い方・選ぶ理由別候補へ移る条件
ENDURANCE/EM800K2WA18kgバッグとボックスの両方を考えたい人。シートとのつながりを重視した装着例があり、装着後もシートを外せるベースの後方張り出し条件を満たせない、または併用パーツに適合しない
SP武川 ラージ/09-11-02888kg指定の武川製サイドバッグサポートやタックロールシートと組み合わせたい人併用したいパーツが指定外、または8kgでは不足する
KITACO/80-539-130027kg30L以下の箱や、200×230mmの荷台と4か所のフックで固定できる荷物総重量7kg超、箱が30L超、グラブバーやサイドグリップを残したい
Honda純正/08L70-K0F-J013kg長113×幅160mmの小さな荷台で足りる、軽い小荷物中心の人箱・ベースだけで上限に近づく、または非対応のバッグサポートと併用したい
R-SPACE/RZN-03315kg箱・ベース・荷物が8kgを超え、重量余裕が必要な人7〜8kg級で足りる、自重や取付負担を減らしたい、併用・固定条件を満たせない

モンキー125のリアキャリアの耐荷重|3kg・7kg・8kg・15kgの境界

耐荷重は大きければいいわけではありません。実際に載せる荷物の重さと使い方に合わせて、3kg・7kg・8kg・15kgのどこが必要かを見ていきます。

ボックス装着時は「箱+ベース+中身」で計算する

リアボックスを付けるなら、中身だけ量っても足りません。まずは「箱+ベース+中身」で合計を出します。ここを押さえておくと、3kg・7kg・8kg・15kgの違いがかなり分かりやすくなります。

たとえばGIVI E300N2Bは、ベース込みの本体が3kgで、箱に入れられる荷物も3kgまで。Honda純正の3kgキャリアだと、空の箱を載せた時点で上限です。

7kgや8kgのキャリアなら余裕は増えますが、箱側の「中身3kgまで」という上限は変わりません。重量・積載上限の仕様

もう少し重い例も見てみます。ベース1.2kg+箱4.4kg+荷物1.6kgで合計7.2kg。

これなら7kgのKITACOは上限を超えますが、8kgのENDURANCEとSP武川には数値上収まり、残りは0.8kgです。計量例

この7.2kgという例がちょうど分かりやすいところです。8kg級で足りるけれど、余裕は大きくありません。

出先で荷物が増える、追加用品も付ける、といった使い方で8kgを超えそうなら15kgのR-SPACEを考える。そんな順番で十分です。

もちろん、重量だけで安全が決まるわけではないので、箱やベース側の上限と固定条件は別に確認します。

大型荷物は耐荷重だけでなく、底面を支えられるかを見る

大型バッグで迷ったときは、耐荷重の数字だけを追わない方が選びやすいです。大きくても軽いバッグなら、むしろ「底面をどこまで支えられるか」が重要。

荷台サイズ、シートとの段差、ベルトを掛ける位置まで見ると、実際に載せた姿が想像しやすくなります。

サイズで比べると、Honda純正は長113×幅160mm、KITACOは長230×幅200mm。載せたいバッグの底面と重ねて考えると、どちらが支えやすいか見えてきます。

ただし、外周寸法いっぱいが板になっているわけではありません。柔らかいバッグや小物では、パイプの間隔も意外と効きます。

長いバッグをシートからキャリアへまたがせるなら、荷台の大きさだけでなく高さのつながりも見たいところです。リアボックスなら話は少し変わって、ベースをどこで固定できるか、後ろへどこまで出せるかが重要になります。

モンキー125のリアキャリアおすすめ5選|荷物の載せ方と併用パーツで比較

ここからは5商品の違いを、耐荷重だけでなく荷物の載せ方や併用パーツ、取り付け条件まで含めて見ていきます。

ENDURANCE|バッグもボックスも使うなら選びやすい8kg仕様

バッグもボックスも使いたいなら、ENDURANCEのEM800K2WA1は最初に見ておきたい候補です。耐荷重は8kgで、車体加工は不要。

キャリアを付けたままシートを外せるので、装着後の整備でも毎回キャリアを外す必要がありません。製品仕様

このキャリアの良さが出やすいのは、シートから後ろへ長めのバッグを載せる使い方です。JB05の所有者にも、シートとの高さがそろう点を理由に選んだ例があります。

荷物を広く支えやすいのは魅力ですが、社外シートまで同じ高さになるとは限りません。JB05の装着例

一方で、小物をそのまま載せるなら見方が変わります。同じ8kg仕様のメッキ品では、パイプ間隔が広く、ネット固定にひと工夫必要だったという使用報告もあります。

大きなバッグには使いやすくても、小物まで何でも載せやすいとは限らない、ということです。荷物を載せた使用例

リアボックスを付ける予定なら、耐荷重を見る前にベースの張り出しも確認しておきましょう。

  • 荷物をキャリア後端から15cmを超えて載せない。
  • ボックスベースを、キャリア後端からベースの1/4以上張り出して取り付けない。

ここは間違えやすいところで、ベースは「ちょうど1/4」張り出してもNGです。1/4未満に収めて固定できなければ、総重量が8kg以内でも条件を満たしません。

ヘルメットホルダーなど、キャリアへ追加する用品の重さも8kgに含まれます。装着時の注意事項

公式の取付時間は0.2時間です。ただし、これは工具と知識を持った整備士が作業した場合の目安。

「DIYでも12分で終わる」という数字ではないので、取付時間だけを見て簡単そうだと判断しない方がいいです。

SP武川ラージ|武川パーツでそろえるなら分かりやすい

SP武川のサイドバッグサポートやタックロールシートを使う予定なら、ラージリアキャリアはかなり分かりやすい選択です。

耐荷重はENDURANCEと同じ8kgですが、周辺パーツを武川でそろえるなら組み合わせを決めやすいのが強み。対応は指定品番に限られるので、他社製品までそのまま使えるわけではありません。SP武川の適合・製品案内

今回載せているブラックは09-11-0288です。ここは品番違いに注意。

よく似た通常タイプの09-11-0225は推奨積載量1kgの別物なので、「ラージ」の名前と品番まで確認して選びましょう。

取付は、いわゆる「ボルトオン」だからといって楽とは限りません。ある所有者は、ワッシャーを外すためにリアショックを抜き、リアフェンダーを少しずらす作業に手間取っています。

全車で同じ作業になるわけではありませんが、DIYするつもりなら先に知っておきたい内容です。ラージの取付例

KITACO|7kg・30Lまでで足りるなら無理に8kgへ上げなくていい

KITACOの80-539-13002は、幅200×長さ230mmの荷台に4つの荷掛けフックを備え、耐荷重は7kg。市販リアボックスは30Lまでです。

総重量が7kg以内に収まり、荷物も4つのフックでしっかり固定できるなら、わざわざ8kgや15kgまで上げる必要はありません。製品仕様

サイドバッグを追加したい場合は、指定サポート80-655-13001を併用できます。ただし、KITACOのグラブバー・サイドグリップとは併用不可。

すでに付けているなら外すことになるので、ここは購入前に決めておきたいポイントです。サポートの併用条件

KITACOは、DIY前提で気軽に買うというより、取付工賃まで含めて考えた方がいい製品です。

説明書では組み付け・点検を整備士資格のある人が行うよう指定されており、左右のリアショックマウントを外し、上側のワッシャーを下側へ移す作業もあります。取扱説明書

実際の作業例でも、裏側へワッシャーやナットを入れるときに手が入りづらかったという声があります。ボルト本数だけなら簡単そうに見えますが、作業スペースは意外と狭いようです。作業例

Honda純正|小荷物中心なら大きなキャリアは必要ない

Honda純正08L70-K0F-J01は、「少しだけ積めればいい」という人にちょうどいいキャリアです。耐荷重は3kg、荷台は長113×幅160mm。

小型バッグや雨具が中心なら、このサイズでも十分。重い箱を常設するより、モンキー125の見た目を大きく変えずに積載を足したい人向けです。純正リアキャリアの仕様

気になるのは、あとからサイドバッグも欲しくなったとき。Honda純正サドルバッグサポートとは同時装着できず、HondaGOの商品案内ではSP武川製サイドバッグサポートとの併用もできません。

後ろだけでなく横にも積みたいなら、この制約はかなり大きいです。Honda純正用品の併用条件

中古品を探すなら、末尾の「J01」まで見てください。旧08L70-K0F-J00は、強度不足による溶接部の亀裂・脱落のおそれから、2019年に取り外しと返金が案内された自主改善対象です。

J00は購入候補から外し、すでに装着されている場合はHonda販売店へ相談しましょう。自主改善の案内

R-SPACE|8kgを超えるときに検討したい15kg仕様

R-SPACEのRZN-033は耐荷重15kg。箱・ベース・荷物を合わせて8kgを超え、それでも荷物を減らしにくい人向けの候補です。

逆にいえば、7〜8kg級で足りるなら無理に選ぶ必要はありません。しかも、キャリアを15kg対応に替えてもリアボックス側の積載上限まで増えるわけではありません。製品情報

15kgの余裕は魅力ですが、そのぶんキャリア自体の重さ、取付の手間、既存パーツとの干渉も考える必要があります。「一番積めるから」で決めるより、本当に8kgを超えるのかを先に計算した方がいいでしょう。

サポート類を付けているなら、その品番を店に伝えて組み合わせまで相談しておくと安心です。

ボックスの固定方式にも相性があります。GIVIモノキーは汎用アタッチメントが必要で、K-MAXは非対応。

「各社トップケース対応」と書かれていても、今あるベースがそのまま付くとは限りません。ボックスを流用したい人ほど、この固定方式は先に見ておきたいところです。

もう一つ知っておきたいのが、7.2kgを計量した所有者の後日談です。取付ボルトの脱落やキャリアアームの亀裂も報告されています。

もちろん、この一例だけで製品全体の原因や発生率は分かりません。ただ、「15kg対応=何も気にしなくていい」とは考えず、取付後の点検まで含めて使う製品だと思っておく方がいいでしょう。使用後の追記

モンキー125へリアキャリアを取り付ける前に確認すること

リアキャリアは、買ってから適合や併用条件に気づくとやり直しが増えます。購入前に型式・車台番号・既存パーツ・取り付け方法を確認しておきましょう。

JB02・JB03・JB05は、年式だけでなく車台番号で合わせる

今回取り上げたENDURANCE、SP武川ラージ、KITACO、R-SPACEには、JB02・JB03・JB05への適合案内があります。ただ、商品名だけでは旧型や別仕様を見分けにくいことがあります。

注文するときは、車台番号の型式部分と号機、この記事に載せている品番をセットで照らし合わせるのが確実です。

Honda J01だけは、JB05の適合開始号機について販売ページごとに表記がそろっていません。ここは自己判断せず、車台番号をHonda二輪販売店へ伝えて確認するのが安心です。

純正用品の保証も同販売店での取付が条件なので、適合確認から取付までまとめてお願いすると話が早いです。Honda二輪車純正用品の保証案内

買う前に、次の4つだけメモしておくとかなり楽です。

  • 自分の型式・車台番号と、購入するキャリアの品番。
  • 箱・ベース・荷物・追加装着品を合わせた重量。
  • 荷物やベースの底面寸法、固定穴・金具の位置、後方への張り出し。
  • シート、サイドバッグサポート、グラブバーなど、残したい部品のメーカーと品番。

DIYか店に任せるかは、商品ごとの指定を優先する

DIYするか店に任せるかは、「ボルトオン」と書いてあるかだけでは決められません。ショック取付部を触る、ワッシャーやカラーの順番を合わせる、指定トルクで締める。

こうした作業に不安があるなら、無理に自分でやる必要はありません。既存パーツとの共締めや干渉がありそうなら、注文前に組み合わせまで相談しておく方が結果的に早いです。

取付後は、いきなり荷物を満載にせず、固定状態や灯火・可動部への干渉、荷台のぐらつきを一度確認してから使い始めましょう。緩みや亀裂が見つかった場合は、そのまま走らず取付店へ相談してください。

荷物を載せて走るなら、タイヤもついでに見ておくと安心です。

傷や摩耗、冷間時の空気圧を確認して、交換時期が気になるなら「モンキー125のタイヤ選び・純正サイズ・空気圧」の記事も参考にしてください。

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まとめ|モンキー125のリアキャリアは、必要な重量と併用パーツから絞ろう

普段からバッグやボックスを使うなら、まず7〜8kg級から考えれば十分です。

シートから長いバッグを載せたいならENDURANCE、武川の周辺パーツでそろえるならSP武川、総重量7kg・箱30L以下で収まるならKITACO。この3つでかなりの使い方をカバーできます。

荷物が軽いならHonda純正で十分。逆に8kgを超える積載が本当に必要なら、そこで初めてR-SPACEを検討します。

耐荷重の数字だけでなく、キャリア自体の重さや取付・点検の手間まで含めて選ぶのがポイントです。

最後に確認するのは、普段の荷物の重さ、車台番号、残したいパーツの品番。この3つが分かれば、候補はかなり絞れます。

必要な重さを支えられて、荷物を固定でき、手持ちのパーツとも無理なく組める。そこまで確認できたものが、自分のモンキー125に合うリアキャリアです。

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