グロムで後悔する?飽きる・疲れると感じる条件と購入前の判断方法

グロムで後悔 125cc
グロムで後悔

グロムが気になっていても、

「125ccだとすぐ飽きる?」
「長距離ツーリングは疲れる?」
「買ったあとに後悔しない?」

と迷う人は多いと思います。

結論からいうと、グロムは使い方が合えばかなり楽しいバイクです。

一方で、

  • 高速道路を使いたい
  • 長距離を快適に走りたい
  • 流れの速い道路でも加速に余裕がほしい
  • 荷物をたくさん積みたい

といった使い方を重視すると、「思っていたのと違った」と感じる可能性があります。

逆に、街乗りや近距離を中心に、軽い車体と5速MTを楽しみたい人にはグロムの良さがかなり生きてきます。

この記事では、グロムのデメリットだけを並べるのではなく、どんな人が後悔しやすく、どんな人なら満足しやすいのかを実際のオーナーの声も交えながら見ていきます。

グロムのデメリット・欠点|後悔する前に確認したいこと

まず確認したいのは、買ったあとにカスタムしても変えられない部分です。

グロムは原付二種なので、高速道路と自動車専用道路は走れません。

シートが合わなければ交換できますし、荷物が積みにくければキャリアやバッグを追加できます。

しかし、

  • 高速道路を走れない
  • 123ccという排気量
  • コンパクトな車体サイズ

は、用品を追加しても変わりません。

そのため、購入前は「買ってから改善できる不満」と「車種を変えないと解決できない不満」を分けて考えるのが重要です。

通勤やツーリングで高速道路・自動車専用道路を頻繁に使うなら、この時点で別車種も候補に入れた方がいいでしょう。

グロムJC92のスペック|現行モデルを基準に確認

現在の国内グロムは8BJ-JC92です。

主なスペックをまとめると次のとおりです。

項目現行グロム(8BJ-JC92)
総排気量123cm³
変速機5速MT
最高出力7.4kW(10PS)
最大トルク11N・m
車両重量103kg
シート高761mm
タイヤ前後12インチ
燃料タンク容量6.0L
WMTCモード燃費67.8km/L

グロムの大きな特徴は、やはり103kgという軽さです。

押し引きや方向転換がしやすく、近所へ少し乗りたいときでも車体を出すハードルが低くなります。

ただし、「軽い=誰でも足つきがいい」という意味ではありません。

シート幅や形、足の長さ、靴などでも変わるので、足つきが気になる人はシート高761mmという数字だけで決めず、実車にまたがって確認した方が確実です。

また、WMTCモード燃費67.8km/Lは決められた条件で測定した数値です。実際の燃費や航続距離を保証する数字ではありません。

中古グロムで後悔しないためにJC61・JC75・JC92を分けて考える

中古車も候補にするなら、「グロム」という車名だけで口コミを読まない方がいいです。

グロムは世代によって仕様が違います。

型式主な違い
JC61初期型・4速
JC754速
JC925速

特に大きいのが、JC92から採用された5速MTです。

そのため、JC61やJC75について書かれた「シフト操作」「ツーリング時の使い勝手」などの感想を、現行JC92にそのまま当てはめるのは避けた方がいいでしょう。

中古車を探すときは、価格だけでなく型式と年式までセットで確認するのがおすすめです。

グロムで後悔しやすい人を用途別に確認

グロムの欠点は、「悪いところが何個あるか」より、自分の使い方で問題になるかを見る方が分かりやすいです。

使いたい用途グロムとの相性確認したいこと判断
高速道路・自動車専用道路を使う×用品では解決不可別車種を比較
長距離ツーリング中心姿勢・シート・風当たり試乗して判断
流れの速い道路をよく使う発進・登り・再加速使用環境で確認
荷物をよく運ぶキャリア等で足りるか対策込みで比較
二人乗りが多い座るスペース・姿勢実車確認
街乗り・近距離中心取り回し・操作感相性が良ければ候補
MT操作を楽しみたい5速MTが楽しいか相性が良ければ候補

ここから、それぞれ詳しく見ていきます。

グロムは長距離で疲れる?ツーリングで後悔しやすい人

グロムで長距離ツーリングをすること自体はできます。

問題は、**「走れるか」ではなく「長時間でも快適か」**です。

グロムはコンパクトな車体なので、体格によっては長時間乗ると膝や腰、お尻に負担を感じることがあります。

実際にXでも、グロムのシートでお尻が痛くなり、対策用品を購入したというオーナーの投稿があります。

もちろん、これは一人の感想なので「グロムに乗れば必ずお尻が痛くなる」という意味ではありません。

一方で、300km以上の日帰りツーリングを楽しんでいるオーナーもいます。

つまりグロムは、長距離を走れないバイクではないが、長距離快適性を最優先するバイクでもないというのが近いでしょう。

ツーリングを主用途にするなら、試乗では足つきだけでなく、

  • 膝の曲がり方
  • 上体の姿勢
  • ハンドルまでの距離
  • シートの感触
  • 走行風

まで確認しておきたいところです。

グロムJC92のシートがつらいならカスタムシートも選択肢

純正シートが自分に合わず、お尻の痛みが気になる場合は、シートそのものを交換する方法もあります。

ENDURANCEのJC92用カスタムシートは、着座部分に純正より柔らかいスポンジを採用し、座り心地の改善を狙った商品です。

ただし、シートを交換すれば誰でも長距離が快適になるわけではありません。

まずは純正シートで実際に乗ってみて、シートの硬さや形が自分に合わないと感じた場合に検討するのがおすすめです。

グロムは遅くて後悔する?最高速より加速の余裕を確認

「グロムは遅いから後悔する」という話もありますが、ここは最高速だけで考えない方がいいです。

重要なのは、普段走る道路で必要な余裕があるかです。

例えば、

  • 流れの速い幹線道路
  • 長い登り坂
  • 合流
  • 再加速

では、排気量の大きいバイクほどの余裕はありません。

街中や近距離なら十分でも、普段から交通の流れが速い道路を走る人は物足りなく感じる可能性があります。

確認したいのは、

  • 普段の道路で流れについていけるか
  • 登り坂でストレスを感じわないか
  • 発進や再加速にどの程度の余裕が欲しいか

の3点です。

グロムの実際の速度や加速については、⁠グロム125の最高速・加速を検証した記事で詳しくまとめています。

グロムの積載性で後悔する?キャリア追加を前提に考える

グロムは、何も付けない状態では荷物をたくさん積むバイクではありません。

通勤バッグや雨具、買い物した荷物を積みたい場合は、リアキャリアやシートバッグ、リアボックスなどを追加することになります。

そのため、「グロムは積載できないからダメ」と考えるより、自分が普段運ぶ荷物を、追加装備で無理なく積めるかで判断する方が現実的です。

買い物や通勤程度なら追加装備で対応しやすいですが、キャンプ用品など大きな荷物を頻繁に積むなら、最初から積載性の高い車種と比較した方が使いやすいでしょう。

キャリアなどを選ぶ場合は、年式・型式への適合や許容積載量も必ず確認してください。

グロムの二人乗りで後悔する?頻度が高いなら実車確認

グロムの乗車定員は2人なので、二人乗り自体はできます。

ただし、**「二人乗りできる」=「二人で長距離を快適に走れる」**ではありません。

グロムはコンパクトなので、運転する人と同乗者の体格によっては、座るスペースを狭く感じる可能性があります。

さらに二人乗りでは、一人のときより加速や制動の感覚も変わります。

年に数回程度なら問題にならなくても、二人乗りが日常的な用途なら、購入前に実際の乗車姿勢やスペースを確認しておいた方がいいでしょう。

グロムは飽きる・つまらない?MT操作を楽しめるかが分かれ目

「グロムはすぐ飽きる」「125ccだからつまらない」と不安になる人もいると思います。

ここは、バイクに何を求めているかでかなり変わります。

速さそのものを楽しみたい人なら、125ccに物足りなさを感じる可能性があります。

一方で、グロムで300km以上走ったオーナーからは、クラッチを使って自分でギアを変える楽しさを評価する声もあります。

この投稿も一人の感想ですが、グロムの楽しさが必ずしも最高速だけではないことは分かります。

小さな車体で、

  • 発進する
  • シフトアップする
  • シフトダウンする
  • 曲がる
  • 狭い道を走る

という操作そのものを楽しめる人なら、排気量の小ささが逆に面白さになります。

速さを楽しみたいのか、バイクを操作することを楽しみたいのか。

ここがグロムで飽きるかどうかの大きな分かれ目です。

グロムはださい?小さい見た目が好みに合うか確認

グロムの「ださい」という評価は、性能ではなく好みの問題です。

12インチタイヤとコンパクトな車体を「小さくておもちゃっぽい」と感じる人もいれば、「個性的でグロムらしい」と感じる人もいます。

写真だけでは実際のサイズ感が分かりにくいので、見た目を重視するなら販売店で実車を見るのがおすすめです。

可能なら自分がまたがった状態を横から見たり、写真を撮ってもらったりすると、購入後のイメージもしやすくなります。

グロムの軽さと5速MTは大きなメリット

ここまでデメリットを見てきましたが、グロムを選ぶ理由もはっきりしています。

その一つが、103kgという軽さです。

重いバイクだと少し面倒に感じる、

  • コンビニまで行く
  • 近所を少し走る
  • 買い物へ行く
  • 狭い駐輪場から出す
  • 車体の向きを変える

といった場面でも、軽いグロムなら乗り出しやすくなります。

そして、そこに5速MTがあります。

スクーターのような移動の楽さとは違い、自分でクラッチを操作し、ギアを選びながら走る楽しさがあります。

最高速や長距離性能だけで見ると弱点が目立ちますが、**「気軽に乗れて、普通の速度でも操作を楽しめる」**というのは、グロムならではの魅力です。

グロムの不満はカスタムで改善できるものもある

グロムの不満には、用品である程度改善できるものもあります。

不満改善方法の例
シートがつらいシート・クッション
走行風がつらいスクリーン
荷物を積みにくいキャリア・バッグ・ボックス
タイヤの乗り味が合わない用途に合ったタイヤ

ただし、用品を追加すれば費用も重量も増えますし、見た目も変わります。

そのため、**「後から全部カスタムすればいい」ではなく、「そこまで追加費用をかけてもグロムに乗りたいか」**まで考えておくと後悔しにくくなります。

タイヤ交換や用途に合ったタイヤについては、⁠グロムのタイヤサイズとおすすめタイヤで詳しくまとめています。

グロムを買って後悔しないために試乗で確認したいこと

ここまで読んでグロムが候補に残っているなら、最後は実車を確認するのが一番です。

特に見ておきたいのは次のポイントです。

  • 車体を支えやすいか
  • 足つきに不安がないか
  • 膝や腰が窮屈ではないか
  • クラッチとシフト操作が楽しいか
  • 押し引きやUターンをしやすいか
  • 普段の荷物をどう積むか
  • 必要になりそうなカスタム費用を許容できるか

短い試乗だけで長距離の疲れまで完全に判断することはできません。

それでも、姿勢やサイズ感、操作感に大きな違和感があるかは分かります。

迷うならその場で決めず、別車種にもまたがって比較した方が違いを感じやすいです。

グロムで後悔しやすい人・後悔しにくい人

最後に整理すると、グロムが向いているのはこんな人です。

グロムで後悔しにくい人

  • 街乗りや近距離が中心
  • 高速道路を使わない
  • 軽いバイクが欲しい
  • 5速MTを楽しみたい
  • 下道ツーリングが好き
  • 必要ならキャリアなどを追加できる
  • 速さより操作する楽しさを重視する

グロムで後悔しやすい人

  • 高速道路・自動車専用道路を使いたい
  • 長距離の快適性を最優先する
  • 流れの速い道路で常に加速の余裕が欲しい
  • 標準状態で大量の荷物を積みたい
  • 二人乗りを頻繁にする
  • 大きな車体や強い加速を重視する

すでにバイクを持っていてグロムへの乗り換えを考えているなら、購入価格だけでなく、今のバイクがいくらで売れるかも確認しておくと予算を決めやすくなります。

例えば、今のバイクが想定より高く売れれば、その分グロムの購入費用やカスタム費用に回せます。

KATIX(カチエックス)ならバイクの査定を申し込めるので、乗り換え前に現在のバイクの査定額を確認したい人はチェックしてみてください。

一方、

「グロムは少し小さすぎる」
「もう少し車格や走りに余裕が欲しい」

と感じたなら、フルサイズの125cc MT車も比較してみると選びやすくなります。

CB125RとGSX-S125の比較では、車体サイズや足つき、走り、使い方の違いを詳しく比較しています。き、走り、使い方の違いを詳しく比較しています。

まとめ|グロム125で後悔するかは用途との相性で決まる

グロム125は、高速道路や長距離の快適性、大きな積載力を重視する人には向かない部分があります。

一方で、街乗りや近距離を中心に、軽い車体と5速MTを気軽に楽しみたい人にはかなり相性のいいバイクです。

購入前に特に確認したいのは、

  • 高速道路を使う必要がないか
  • 長距離の快適性をどこまで求めるか
  • 普段の道路で加速に余裕が必要か
  • 必要な荷物を無理なく積めるか
  • 軽さやMT操作そのものを楽しめるか

という部分です。

これらを確認したうえで、グロムの弱点よりも**「軽くて気軽に乗れて、操作して楽しい」という魅力の方が大きい**と感じるなら、購入後に後悔する可能性はかなり下げられます。

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