CB125RかGSX-S125を購入するのは決まっているけどどちらにするか迷っていませんか?
購入後に後悔する前に様々な視点から比較してみましょう。
この記事ではCB125RとGSX-S125の比較や口コミを掲載しています。
CB125RとGSX-S125のスペックを比較
まずはCB125RとGSX-S125の金額や諸元表をからスペックを比べていきます。こちらでは2022年のCB125RとGSX-S125を比較します。
CB125Rは2021年4月22日発売モデルを掲載。GSX-S125は2022年7月22日発売モデルを掲載します。
CB125RとGSX-S125の金額を比較
CB125RとGSX-S125の金額の比較ではGSX-S125が一歩リードします。
CB125Rは47.3万円
GSX-S125は42.02万円
約5.3万円の金額差があります。地味に大きな金額差ではないでしょうか。
ただこの金額差なら好きな方を購入した方が後悔が少ないように思います。
CB125RとGSX-S125の諸元表を比較
次にCB125RとGSX-S125の諸元表を見比べていきましょう。個人的に重要と感じている項目を抜粋しています。
優れている方をマーカーを引いています。
モデル名 | CB125R | GSX-S125 |
金額 | 47.3万円 | 42.02万円 |
モデル型式 | 8BJ-JC91 | 8BJ-DL32D |
発売年月 | 2021年4月 | 2022年7月 |
全長 | 2040 | 2000 |
全幅 | 820 | 745 |
全高 | 1055 | 1035 |
シート高高 | 815 | 785 |
排気量 | 124cc | 124cc |
最高出力 | 15馬力 | 15馬力 |
最高出力回転数 | 10000 | 10500 |
最大トルク | 1.2kgf | 1.1kgf |
最大トルク回転数 | 8000 | 8500 |
燃料タンク | 10 | 11 |
燃費(WMTC) | 46.8(km/L) | 43.5(km/L) |
車両重量 | 130kg | 135kg |
最小回転半径 | 2.3m | 2.3 |
タイヤサイズ(前/後) | 110/150 | 90/130 |
タイヤ構造 | ラジアル | バイアス |
ブレーキ型式 | 前後油圧 | 前後油圧 |
フロントフォーク | 倒立 | 正立 |
変速機型式 | リターン式6段変速 | リターン式6段変速 |
エンジンオイル容量(全容量/オイル交換時/フィルター交換時) | 1.5/1.4/フィルター無し | 1.5/1.3/1.4 |
CB125RとGSX-S125の主要装備を比較
諸元表で大方のデータはわかったと思います。次はCB125RとGSX-S125の主要装備を見比べて比較していきます。
CB125RとGSX-S125のヘッドライトの比較
まずはCB125RとGSX-S125のヘッドライトを比較していきます。車だとそんなに気にならない道でもバイクで夜道を走る際は全く変わってきませんか?
私は夜道を走る際にヘッドライトが暗くて不安に思う事があるのでヘッドライトの明るさは重要視しています。
ですのでCB125RとGSX-S125のヘッドライトを比較していきます。
CB125R | GSX-S125 |
CB125RとGSX-S125のヘッドライトは上記の様な形状になっています。
比較画像ではCB125R、GSX-S125共にヘッドライトは全灯していますがこれはHI&LOWをつけた状態です。また上半分がLOW、下半分がHIになっています。
夜道を走って検証している動画があったのでご紹介します。
CB125R
GSX-S125
CB125RとGSX-S125のフロントフォークの比較
次はCB125RとGSX-S125のフロントフォークの比較をしていきます。
ドライビングフィールに大きな変化をもたらすフロントフォークですが、一般的に正立フォークよりも倒立フォークの方が優れていると言われています。
CB125R | GSX-S125 |
見ての通りCB125Rは倒立フォーク、GSX-S125は正立フォークを採用しています。また、ご存知の方も多いかもしれませんがCB125Rはショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークを採用している事が有名です。
CB125RとGSX-S125のシート高、足つきの比較
次はCB125RとGSX-S125のシート高や足つきの比較をしていきます。
CB125Rのシート高は815mm、GSX-S125のシート高は785mmとなっています。この数値だけ見ると
「3センチしか変わらないじゃないか」
と思う方もいるかも知れません。しかし足つきにはシートの幅も関係してきます。
CB125Rはシート高も高いですがシートの幅もあるせいかGSX-S125と比較すると足つきが悪いです。GSX-S125は「良好な足つき性」を意識して設計されていることもあり、足つきが良いです。
ざっくりとした印象を表にまとめてみました。
身長 | CB125R | GSX-S125 |
150cm | 両足:全くつかない方足:爪先先端が届く | 両足:爪先が少し届く片足:爪先立ち |
160cm | 両足:爪先先端が届く片足:足裏半分接地 | 両足:爪先立ち片足:べったりつく |
170cm | 両足:爪先立ち片足:ベッタリつく | 両足:べったりつく片足:べったりつく |
180cm | 両足:べったりつく片足:べったりつく | 両足:少し窮屈片足:少し窮屈 |
私が調べたところこの様な感じでした。足つきの良さはGSX-S125の方が良いのは間違いありません。
CB125Rなら身長170〜180cm
GSX-S125なら身長165〜175cm
このくらいがちょうど良い様に思います。ただ両者とも車両重量が130kgちょっとと軽量である為片足がつけばそこまでの不安はないです。
CB125RとGSX-S125のタイヤサイズの比較
次にCB125RとGSX-S125のタイヤサイズの比較をしていきます。
諸元表のところでも記載しましたが両者のタイヤサイズはこちらです。
CB125R | GSX-S125 | |
フロント | 110 | 90 |
リア | 150 | 130 |
CB125Rのリアタイヤは150とかなり太いです。その為リアのボリュームがでて迫力のあるデザインとなっています。
しかし維持費の観点からするとタイヤが太いためGSX-S125よりも金額がかかってしまう点がマイナスです。
見た目をとるのかランニングコストをとるのか、後悔しない様に購入前に知っておくと良いでしょう。
CB125RとGSX-S125のレビューを比較
ここまでCB125RとGSX-S125の様々な比較をしてきましたが実際に買って乗ってみないとわからない事も多いのも事実です。
そこで実際に乗ってみて感じた良い点、悪い点を集めてみました。
後悔しない様に参考にしてみて下さい。
CB125Rの良い点、悪い点
CB125Rの良い点
- 125ccとは思えない大きさ
- 充実の装備
- ファミリーバイク特約を利用できる
- 剛性が高い
- 乗り心地がいい
- 疲れにくい
CB125Rの悪い点
- 125ccにしては金額が高い
- 足つきが悪い
- 積載性が皆無
- ヘッドライトが暗い
GSX-S125の良い点、悪い点
GSX-S125の良い点
- 高回転の伸び
- トルクがないので良い練習になる
- 燃費がいい
- ひらひら曲がる
- キーシャッターが付いている
- 軽いので気軽に乗れる
- 足つきが良い
GSX-S125の悪い点
- ヘッドライトの形状がダサい
- リアサスペンションが硬い
- 少し窮屈
- 低速トルクが薄い
- ネイキッドにしては姿勢がきつい
- 積載性が皆無
- ヘッドライトが暗い
これら良い点悪い点を見てあまり気が進まないないのであれば後悔しない様に250ccを検討してみるのも良いかもしれません。
125ccの維持費は安いですが250ccの維持費もそこまで高くありません。CB125Rの維持費と250ccの維持費をまとめてあるので気になる方はご覧になって下さい。
まとめ
どうだったでしょうか?今回はCB125RとGSX-S125の様々な比較をしてみました。この記事をみて後悔のない買い物に役立てば嬉しいです。